新居が決まったら、引っ越しする前にやっておきたいことをまとめてみました。各項目のやることは、このあと順番にご紹介していきます。
1.床の拭き掃除
新築であっても、砂やホコリなどの汚れは多少残っているため、入居前に床の拭き掃除をしておきましょう。賃貸物件の場合は業者が掃除をしますが、掃除後に期間が空くとホコリや小さな虫が落ちていることもあります。
掃除機がけや拭き掃除ができるよう、電気・水道が開通してから行うとよいでしょう。
2.家具・家電に保護マット・保護シールをつける
賃貸物件の場合は、床や壁を傷つけると退去時に原状回復費用を請求される可能性があります。そのため、冷蔵庫や洗濯機といった大型家電を置く場所には、保護マットを敷いておきましょう。
テーブルやソファ、ベッドのように同じ場所に長期間家具を置く場所も同様です。保護マットや保護シールを設置することで、床の傷を防ぐことができます。
また、引っ越しの搬入の際に傷が付かないよう、廊下などは養生シートや養生テープで保護しておくのがおすすめです。
3.家具・家電の地震対策
家具・家電の地震対策もしておきましょう。家具・家電が水平方向に動かないよう、ゴム状の耐震シートを下に敷いておきます。フローリングの部屋だけでなく、和室の畳の上でも滑り止めテープを底面に貼っておくことをおすすめします。
また、持ち家や分譲マンションの場合は、地震対策用のL字型金具などで家具を壁に固定し、倒れてこないようにしておくのも有効です。
事前にしっかりと入居前準備をしておけば、入居後の負担が軽くなります。
余裕を持って新生活をスタートさせることができるはず!